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頭痛外来Q&A

Q)頭痛は何科に行くべきですか?

A)脳神経外科もしくは脳神経内科を受診しましょう。CTやMRIによる検査を受けられる医療機関をお勧めします。

Q)どんな頭痛のとき、受診した方がいいですか?

A)突然の激しい頭痛、今までと異なる頭痛、手足のしびれや言葉のもつれを伴う場合は早急に受診を。また、月に何度も頭痛が起こる、薬が効かない、日常生活に支障をきたしている頭痛も、早めに専門医の診察を受けることをおすすめします。

Q)危険な頭痛とは?

A)危険な頭痛とは、突然始まる激しい痛み、今までに経験のない性質の痛み、麻痺・しびれ・意識障害・けいれんを伴うものです。くも膜下出血や脳腫瘍など、生命に関わる病気が隠れている可能性があるため、早急な受診が必要です。

Q)頭痛外来を受診するタイミングは?

A)市販薬が効かない、月に何度も頭痛が起こる、日常生活に支障が出ている場合は、頭痛外来の受診をおすすめします。300種類以上にも及ぶ頭痛のタイプを正確に診断し、適切な治療を受けることで、頭痛が改善するばかりか日常生活の質が上がることが期待できます。早めの受診をおすすめします。

Q)頭が痛くない時でも受診できますか?

A)はい、頭が痛くない時でも受診できます。頭痛のない時にこそ、詳しく問診・検査ができ、頭痛のタイプや原因を正確に診断しやすくなります。予防や生活指導も含め、計画的な治療が可能です。

Q)頭痛外来では、何をするのですか?

A)頭痛外来では、詳しい問診で頭痛の種類や頻度、生活習慣、服薬歴などを確認し、必要に応じてCTやMRI検査を行います。そのうえで、一人ひとりに合った薬物療法や生活指導、予防治療などを提案し、頭痛の根本改善を目指します。

Q)MRIを撮る必要はあるのですか?

A) 頭痛の原因を正確に調べるために、MRIは非常に有用です。脳動脈瘤や脳腫瘍など、生命に関わる疾患を見逃さないためにも、医師が必要と判断した場合は検査を受けることをおすすめします。何年か前にMRIを撮ったことがある場合でも、頭痛の性質や頻度が変化した時は、改めて検査し直した方が良いでしょう。

Q)頭が痛い時はいつも市販薬を飲んでいるけど、大丈夫?

A)市販薬を頻繁に飲み続けていると「薬物乱用頭痛」を引き起こす可能性があります。月に10回以上服用している場合は注意が必要です。根本原因を調べ、適切な治療を受けるためにも一度頭痛外来を受診しましょう。

Q)片頭痛は治るのですか?

A)片頭痛を完全に起こらなくすることは難しいですが、適切な治療や生活改善で発作の頻度や強さを大幅に軽減できます。近年、新しい予防薬が登場し、これまで十分な効果が得られなかった方でも、日常生活の質が大きく向上するケースが増えています。早めに専門医を受診し、片頭痛の悩みを相談してみてはいかがでしょう。

Q)子どもの頭痛も診てもらえますか?

A)はい、お子さまの頭痛も診察可能です。学校を休むほどの痛みや繰り返す頭痛は、成長やストレス、まれに脳の病気が原因のこともあります。早めにご相談いただくことで、安心につながります。

Q)頭を打った時は、受診した方がいい?

A)頭を打った後、意識を失った、吐き気・嘔吐がある、頭痛が続く、痙攣が起きた、傷から出血しているなどの症状があれば、すぐに脳神経外科を受診してください。お子様の頭部打撲についても、泣き止まない、何度も嘔吐する、ぐったりしている、痙攣が起こったなどの症状がある場合、直ちに受診が必要です。たとえ症状がなくても、強く打った場合や心配な時は早めに診察を受けましょう。

Q)首や肩のこりがひどくて頭痛がする時も受診していいですか?

A)はい、首や肩のこりに伴う頭痛も受診可能です。頚椎などの疾患などが隠れている場合もあり、詳しい問診や必要に応じた画像検査で原因を明らかにし、適切な治療につなげます。お気軽にご相談ください。

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